オンライン学習の取り組み
Online learning initiatives
世の中の変化に応じた
質の高い教育サービスの提供
YSEでは、「世の中の変化に応じた質の高い教育サービスの提供」を重要なミッションと考え、オンライン授業を推進しています。教員が一方的にインターネットで授業を行うのではなく、期限までの課題提出を義務づけるなど、教員と学生の双方向の授業を実現しました。一方通行ではない、インプット学習とアウトプット学習の繰り返しにより、従来の対面授業以上の質の高い授業を展開しています。
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遠隔でプログラミング
Pythonプログラミングの授業をオンラインで実施しました。まずは遠隔会議システムの録画機能を起動して、授業の動画を撮影できるように設定。次にマイクをオンにして、「学生のみなさん、おはようございます。チャットの画面を開いて名前を入力してください」と呼びかけ、次々に学生たちが朝のあいさつと名前を書き込みます。その後、画面共有をテキストエディタに切り替え、プログラムのコードを表示。「前回はここまで書きましたね?手元のPCでソースコードを開いて一緒に確認してください。」1行づつハイライトしながら、処理の内容を説明してゆきます。
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実習型科目のオンライン授業
実習科目である「Javaプログラミングa」をオンライン授業で実施。Meet、Classroom、paiza.IOを利用してプログラミング実習を行いました。まずはMeetでパワーポイントの映像を共有しつつ説明を行います。その資料と授業録画はClassroomにアップロードしておき、復習したいときにいつでも視聴できるようにしました。次に、オンライン実行環境であるpaiza.IOを利用してプログラミング実習を行います。課題の提出もpaiza.IOのURLを提出してもらうことで、学生がどんなプログラムを書いたのかを確認することができます。さらに、Meetの画面共有機能を利用することにより、教員が適切なアドバイスを送ることが可能です。
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情報英語基礎
2コマの授業で、前半1コマ目は基礎的な英語を学び、2コマ目には「IT関連の英語」ということで、ITパスポート試験によくみられる用語などの説明をしました。授業の流れは、提示した教材を解説し、問題を考え、解答を提示する、というもの。また、Readingも行い、各コマの終わり5分間には確認のテストも行いました。テストはGoogle Formsで作成。Classroomの「授業」に資料として配付してあるので、スマホでもテストをすることが可能です。
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