「第28回 外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」(主催:一般社団法人神奈川県専修学校各種学校協会横浜支部)が、1月25日(水)、神奈川県立青少年センターホール(横浜市西区)において開催されました。 本校からは、情報ビジネス科1年生2名の留学生が参加しました。
ワルニさん | ダルマさん |
本年度は、9つの国または地域から外国人留学生18名(11校)が参加しました。
スリランカ出身のワルニさんは、日本で成長した自分をテーマに、日本に来ることになったのは運命だったのだ、そう思えるように努力した日々について熱く語ってくれました。
ネパール出身のダルマさんは、「相手を思いやる日本人」というテーマで、外国人留学生である彼から見た、日本人から感じた思いやりを2つのエピソードを交えて紹介し、自分なりの「おもてなし」の解釈について語りました。
審査の結果、ダルマさんが「神奈川新聞社長賞」を受賞しました。
ダルマさんは、「皆さん上手で圧倒されましたが、自分の実力を出し切ることができ、その結果すばらしい賞を頂けたことに満足しています。」ワルニさんは、「入賞はできなかったけれど、良い経験になりました。これからの生活や就職活動へ良い自信になると思います」と、2人とも充実感たっぷりに話してくれました。
コンテスト終了後の懇親会では他の出場者や審査員の方々との交流もでき、これからの成長に励みとなる有意義な時間を過ごすことができました。
また、スピーチコンテストの審査時間を利用して開催された、「第3回外国人留学生による日本語KARAOKE大会(決勝)」では、年々出場者のレベルが上がってきていると感じられ、大変盛り上がりました。来年こそは本校からもぜひ出場して、入賞を目指してもらいたいと思います。
スピーチ・KARAOKEの出場者は、貴重な経験をすることでき、とても満足していました。
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