2014年12月10日、情報ビジネス科2年生から希望者を募り、鎌倉を見学してきました。快晴とはいかないまでも、比較的暖かくお天気に恵まれ、よい見学日和となりました。
今回は、卒業制作のテーマとして、鎌倉の大仏を詳しく取材したいというグループの声に応えて出かけました。
まずは、江ノ電の長谷駅で下車して徒歩5分ほどのところにある長谷寺へ。紅葉時期は過ぎているのではと思っていましたが、思いのほか美しく色づいた紅葉や銀杏の見事さには、みな感動していました。また観音堂をはじめとする歴史的建造物にも興味を持ち、各々が我先にとカメラを向け、撮影を楽しんでいました。
見晴台からは遠く三浦半島も見え、急な長い階段を上った甲斐がありました。
つづいて、長谷寺より5分ほど歩いて鎌倉大仏殿高徳院へ。門を抜けたその先に現れた立派な大仏像に驚きの声が上がりました。そしてほとんどの学生が大仏胎内を見学し、その工法に感心していました。
さらに、予定にはなかったのですが、海を見たことがないという学生がいましたので、長谷駅を経て由比ガ浜へ。さすがに夕方の海は肌寒かったですが、広がる浜辺と波の音に感動していました。
限られた時間でしたが、教室では体験できない貴重な時間を過すことができました。今後も留学生が日本の文化に触れられる多くの機会を設けてゆきたいと思っています。
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