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【情報ビジネス科】森永製菓(株)鶴見工場へ見学に行ってきました。

平成2673()、森永製菓()鶴見工場に見学に行ってきました。見学内容はチョコレートお菓子製造工場の見学です。鶴見工場は1925(大正14)年に誕生し、広さ87,857(東京ドーム約2)の歴史ある工場です。約450名の人が工場で働いているようです。
まず、スライドを見ながら森永製菓の歴史について学習しました。明治32年、アメリカで洋菓子を製造販売していた森永太一郎は、日本の子供たちに栄養のあるお菓子を食べさせたい、日本に西洋菓子を普及させるという大きな夢を胸に帰国し、「森永西洋菓子製造所」を設立しました。明治38年に「おいしく、たのしく、すこやかに」のシンボル、エンゼルマークを商標登録、大正元年に「森永製菓株式会社」となりました・・と説明が続き、その後、主力商品の製造工程を実際の映像で分かりやすい説明がありました。学生たちは、日本の古いCMや普段目にしているお菓子の製造映像を見てとても興味を持ったようです。
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つづいて、お菓子製造工場の見学です。まずは工場の建物の説明を受けました。工場内には、お菓子の研究所もあり、工場に研究所があるのは珍しく、森永では鶴見工場だけだそうです。
次に、チョコレートお菓子「ダース」の製造現場の見学です。工場内に入るために、エアシャワールームでチリを落とし、両手を消毒して建物の中に入り、入ったところでチョコレートの原料の話が始まりました。後ろの室内では、出来立てのチョコレートが流れていました。説明が終わった後、チョコレートを試食、甘くて美味しかったです。その後、チョコレートが製造される映像を見ながら説明を受け、製造機材に実際に触れながら、学生たちは興味深く聞いていました。
 
次に、「小枝」の製造現場の見学です。ここでは、溶かしたチョコレートを冷やして、小分けにして箱に詰め、段ボールに梱包する工程を一望することができました。映像を見ながら一通り説明を受け、新商品をいくつか試食しました。こちらもとても美味しかったです。
 
建物を移動し、エアシャワールームを経由して、最後に「ハイチュウ」の製造現場を見学しました。ご当地ハイチュウはすべてここで製造されていると説明を受け、みな驚いていました。
 
身近な商品の製造工程を見て、学生たちも楽しそうに見学していました。説明を聞く姿勢はしっかりしていて、うなずきながら聞き入っている学生の姿を見て、とても関心しました。
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最後に記念写真。ガイドさんも一緒に「ハイポーズ!」
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有名なお菓子と一緒に記念写真!
工場内には「お菓子の売店」があり、学生たちはお土産を買っていきました。
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身近な食べ物の製造工程を見て、その繊細な作り方や高度な技術を目にして、とても驚いていたようです。
また来たいと言っている学生もいました。
日本のお菓子の文化と製造技術を学ぶことができて、学生たちは満足している様子でした。
 

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