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【マイコン・ロボット科】組込み総合技術展(ET2011)に出展しました。

11月16日から11月18日にかけて、組込み総合技術展(ET2011)が開催されました。3日間で3万人近い来場者がありました。




横浜システム工学院専門学校マイコン・ロボット科も、会場のほぼ中央に位置する
C21横浜パビリオンの一角に出展いたしました。(この横浜パビリオンの紹介サイトも毎年YSEで製作しております。)


最新テクノロジーを使った製品開発のブースがひしめく中、私達は人材開発でしっかりと存在感をアピールしました。今年のテーマは、「
教育を変えれば学びが変わる」。ここ数年行ってきた教育イノベーションの成果を紹介しました。





ブースにお越しいただいた方々からは、「教育を変えれば学びが変わる」について質問があり、マイコン・ロボット科の「育てる教育」についてお話しをしました。
「教えることを少なくして、学生達自信が自ら学びとり、教え合い学び合う。わからなければ周りに積極的に聞き調べ、それでも分からなければ自ら実験してデータを採り分析して考える。分かったことはお互いにプレゼンしあって共有し合う。」などの日々実践している様子をお話ししました。「理想的な教育でうらやましい。」「今の時代に最高にぜいたくな教育です。」など、とても多くの共感とご支持をいただき、私達教員と学生達が一緒になって取り組んでいることに自信を深めました。共同研究やインターンシップのご提案などもいただき、今後の糧としていきたく思います。



ET
系でないIT系の企業様もお見えになり、分野違いだけどもおもしろい。初めて参加したけど、今後は積極的に関わりたいともおっしゃっていました。さらに、大学の先生や学生諸君も立ち寄られ、今度、希望が丘へ伺うので、はんだ付けから電子工作を教えてもらいたいとの依頼も受けました。



横浜システム工学院専門学校では、
マイコン・ロボット科だけでなく、情報システム科アニメ・デザイン科も、今後ともものづくりやITサービスの分野で活躍でき、入社後に伸びるたくましい人材を育成し輩出していきたいと思っています。


 


今年は3日間毎日14:00-15:00に、1ブース5分づつのプレゼンテーションの時間がありました。マイコン・ロボット科の1年生達から、ぜひとも自分達にやらせてほしいと申し出があり、8台のNXTマシン(ETロボコン仕様の倒立振子2輪ロボット)を使って、シンクロナイズドパレードをしました。


初日、2日目とうまくいきませんでした(3台がうまく走れず他の邪魔をしてしまいました)。現地では調整時間も場所も無いので、その場での振る舞いを見た後は学校に戻って調整し翌日現地でまた本番です。


最終日、台湾パビリオンの方々がたくさん見学に来られました。見事に成功したデモンストレーションをご覧下さい。

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