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【マイコン・ロボット科】組込み総合技術展(ET2010)に出展しました。

12月1日から12月3日にかけて、組込み総合技術展(ET2010)が開催されました。
3日間で22000人ほどの来場者がありました。

場所は、APECも行われたみなとみらいの「パシフィコ横浜

 

開会式では、「日本の産業と世界のエネルギー危機を解決するために
組込み技術は不可欠である。」
との強いメッセージが出されました。

 

会場は連日盛況です。

 

横浜システム工学院専門学校のブースはCホールの中央、IBMのブースのそばです。

 

最新テクノロジーのブースがひしめく中、
人材育成を謳う本校ブースもしっかりと存在感をアピール。
今年のテーマは、「IT+NT+ET+RT=>スマートテクノロジー時代の人材育成」。

 

培ってきた「IT,NT,ETの要素技術をロボコン(RT)で総合的に学んで血肉化し、
いよいよはじまるスマートテクノロジー時代に活躍できる
組込みアプリケーションを担える人材育成です。

ブースにお越しいただいた方々からはアドバイスや励ましなど
多くのご意見を頂戴いたしました。
また、卒業生が務めている企業の方々や懐かしい卒業生達も立ち寄られ、
横浜システム工学院のモノづくり人材育成組込みエンジニア育成への期待
お話しされていました。

 

いま組み込み技術の世界は、従来のマイコンやOSを中心とした単体の世界から、
ネットワーク(クラウド)と連携した新しいアプリケーションや
サービスの世界へと、大きく変わりつつあります。

今年はそれらの新技術を応用したスマートエネルギー関連製品、
グリーンテクノロジー関連製品の紹介や実証実験の報告が多く見られました。

今回のET2010で強く感じたことは、
「世界は持続可能な低炭素社会の実現へ向けて具体的に動き出している。
いろいろな機器に組み込まれたセンサーネットワークと情報処理技術との融合で
エネルギーや食糧問題を解決していこう、
そのための最大のキーテクノロジーが組込みである。」ということでした。

横浜システム工学院専門学校では、マイコン・ロボット科を中心として、
今後ともこのような分野で活躍できる若い人材を育成し輩出していきたいと思っています。

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