2010年10月5日(火)今日は電子工作Ⅱの後期初日でした。
後期のメニューは以下の通りだって。
電子工作Ⅱ(2010年度 後期)
1.早押しクイズ回路と入力回数の2進表示
2.CdSセルを使用した節電用電球(LED)点灯回路
3.DCモータの速度制御回路
4.赤外線リモコンによるLEDの点滅制御回路
5.押しボタンスイッチと超音波センサによる
DCモータの正転・逆転・停止・ブレーキ回路
6.液晶表示器(LCD)の使い方
7.高輝度白色LEDの調光回路
8.2桁加算・減算カウンタ回路
以上PIC16F84A使用
9.LED5X5マトリックス表示回路
10.7セグメントLED2桁表示のデジタル温度計
11.ステッピングモータの正転・逆転回路
以上PIC24FJ64GA002使用
今日は、2.の「CdSセルを使用した節電用電球(LED)点灯回路」です。順番が変わって、1.は来週です
部品面↑ | はんだ面↑ |
この回路は、明るさによって照明を調節します。例えば、学校などの建物で明るいのに窓側の照明が点灯していることがありますが、このような無駄をなくすために、CdSセルで明るさを感知させ、暗い廊下側のみ点灯させて明るい窓側は消灯させます。その原理を学ぶ回路です。暗いと4つのLEDがすべて点灯。明るいときは2つのLEDは点灯しますが2つは消灯します。調節はプログラムで行います。
作った回路には、C言語で書いたプログラムを、書き込みます。↑
難しいはずのプログラムですが、プログラムのどこでLEDを光らせたり、消したりしているのかが手に取るように分かります。
マイコンをコントロールするC言語では、普通HelloWorldなどで使うprintf文などは使いませんし、while(1)という無限ループを積極的に使いこなします。普通のC言語を勉強したものには驚きでした。
マイコンのげじげじ足のピン1本単位で電圧をかける(1)かけない(0)を命令します。
なるほど2進数が役に立つ。16進数が便利・・・などなどコンピュータの基礎知識が体に染み込んできます。
よーし面白くなってきた。僕でもまだまだいけるじゃん。
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