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ロボコンへの取り組み(その4)

 こんにちは。2年生のロボコンへ向けた取り組み(コンテスト当日の様子part1)です。

例の大化けを始めた連中です。

2010年6月5日(土)試合当日の朝 集合場所は浅草雷門

緊張感を仲見世通りでなごませながら会場へ↑

試合前のコース練習
超音波センサーを使うチーム、光距離センサーを使うチーム、画像認識を使うチーム
それぞれ本コースでのキャリブレーションを行っています。ロボコンの難しいところは、どんなに練習環境でうまくいっても、本番環境にあわせた調整ができなければ勝負にならないことです。本番での調整のしやすさも考慮に入れたハードやソフトの製作をしておかなくてはいけません。

ピットでの調整作業
必要なデータを取ったら、後の解析・分析はピットに戻って行います。
予想と違う展開に頭を抱えることもあります。それでもその場でできることを考えてプログラムの改造や機体の改造をすることもあります。

打つべき手は打って、思わぬハプニングも乗り越えて、少し余裕ができてきたようです。

学生部門の他チームはいずれも過去の自律ビーチでの歴代優勝経験チームです。

学生部門優勝。
今日のタイムは12秒台。大化けモードになる前にコンスタントに出していたタイムです。
大化けモードで出したタイムは8秒台。
一言求められていったセリフは、「エキスパート部門との決戦を楽しみにしてきました。」

本日のファイナルマッチは学生部門とエキスパート部門の最終決戦

会場中の注目を集める中、東海大学ロボカップサッカープロジェクトチームとの最終決戦が始まりました。

1回戦はダントツに相手の優勢。さすがにエキスパート部門優勝者。

早い「負けた!」思わず頭を抱えました。↓


しかしながら、フィニッシュモーションで倒したのではなかったために無効の判定。
その後両者こう着状態で引き分け。

助かった。今度はコートを入れ替えて、正真正銘ファイナルマッチです。
頭をよぎる「だめかもしれない・・・。」「いややってみなければわからない。」
気持ちを奮い立たせて祈るような気持ちでスイッチON。後は見守るだけ。
「相手が速い。・・・あっでも曲がった。こっちはまっすぐフラッグへ向かってる。」
「おおお~」会場がどよめきます。「思ってもみない展開。大番狂わせだぁ・・・」との司会者のアナウンス。

最終決戦勝利の瞬間の貴重な映像↑


全身からあふれ出す歓喜。「ウッオーーーーー。ヤッタァーーーー。」↑
あの冷静だった二人が見せる初めての姿。この一戦にかけてきた思いが伝わってきます!!

見事完全優勝。

君たちが昨日言ったセリフ「3チームしかいない学生部門で勝っても意味がない。僕たちの目標はエキスパート部門との決戦で勝つことです。」・・・その通りになった。これで胸張って帰れるね。

戦い終わって夕暮れの仲見世通りの凱旋。朝とは全然違い晴れがましさに包まれています。

明日の「希望が丘NFC」にバトンタッチです

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