2010年5月18日(火)
こんにちは。マイコン・ロボット科の1年生の様子を伝えるブログ(その5)です。
前回に予告していた、街路灯や電飾掲示版が、日が暮れて薄暗くなると自動でついたり、朝が来て明るくなると自動で消えたりする「自動照明点灯回路」です。
部品面↑ | はんだ面↑ |
左側の大きな部品はSSR(ソリッドステートリレー)という電子部品で、スイッチの役割をします。右上の青い四角形の部品は半固定抵抗で、ドライバで0~10Kオームまで抵抗値を変えられます。わかりずらいですが、その右側にあるのがCdS光導電セルという光センサーです。中央の黒い四角形の部品はオペアンプという微弱な電気信号を増幅する電子部品です。
これに白熱電球をつなぐと、光導電セルが周囲の明るさの度合いによって、電球を光らせたり消したりします。
ものをかざして暗くすると光る↑ | 取り除くと明るくなって消える↑ |
「自分の作ったものが、実際に動くだけではなく、別の何かをコントロールしている。」
これは感動モノです。
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