2010年5月11日(火)
こんにちは。マイコン・ロボット科の1年生の様子を伝えるブログ(その4)です。
プログラムにもデバッグ作業がありますが、電子回路にもデバッグ作業があります。
自分が作った回路がおもうように動作しない。
ちゃんとできてるはずだのになぁ↑ へこむなぁ↑
回路図(または実体配線図)通りにつくったからちゃんと動くはずだと思って動かしてみると、アレッ?こんなはずじゃぁ・・・ということがよくあります。
図面との照合は間違ってないぞ↑ テスタで順番に回路をトレースして確認↑
そんなときに役に立つ大きなデバッグの味方がテスターです。
回路図と照合しながら、製作した回路への電気の入り口部分から出口部分まで順番に電圧の掛かり具合や、導通状態を調べていきます。プログラムでアルゴリズムに沿ってロジックを追いかけていくデバッグに似ていますが、こちらのほうが目で見て反応が分かるので楽しそうです。
今日は、そんなテスターの使い方のノウハウを学びました。
美朗志先生自作のスライダック(変圧器)とモータを使って一人ひとり課題にトライ↑
「へぇーこんなことがわかるんだ。」「ふぅーん。こういう使い方があるのか。」
テスタを使って電圧や電流をモニターしていると、回路が身近なものになっていきます。
テスト回路でうまくいったら、100V電源につないで・・・「おい爆発するぞ!!」
ときにはおちゃめな実験も↑
へこんでも、めげずにやっていけば、最後はこのガッツポーズ。↑
自力でたどり着いた勝利の笑顔です。
本日作成した、街路灯や電飾掲示版が、日が暮れて薄暗くなると自動でついたり、朝が来て明るくなると自動で消えたりする「自動照明点灯回路」については、次回に紹介します。お楽しみに!!。
コメント