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マイコン・ロボット科 1年生の授業(その10)

 2010年6月29日(火)は、美朗志先生が、新作のロボットを見せてくださいました。
サーボモータ2個と、ジャイロセンサー(圧電振動ジャイロセンサー)をつかったもので、ジャイロセンサーの傾き具合に反応してサーボモータをリモートコントロールします。


こないだ先輩たちが優勝した二足歩行ロボットは、17個のサーボモータを使い、ジャイロセンサーで姿勢を制御しているというお話でした。

僕たちも早くあんなロボットを動かしてみたいけど、まずはこのようなシンプルなロボットでしっかりと基礎固めをしよう。

さて、今日は、「温度変化に対応してスイッチをON-OFFする温度制御装置」を製作しました。
右端の黒いのがIC化温度センサーです。青い半固定抵抗で設定温度を調整します。

部品面↑ はんだ面↑

電球で温度センサーが温まると、スイッチがOFFになって冷えます。
設定温度以下になると再びスイッチがONになって温まります。
これを繰り返すことで、保温庫や冷蔵庫のように一定温度を保ちます。

よし。課題クリア。

最近は、家電製品をみると、どんな制御をしているのだろうと考えることが楽しみになってきました。

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