2012年2月20日(月)、全国専門学校ゲームコンペティション2012において
情報システム科の学生が応募した作品「CHAT RALLY」が、見事に「特別賞」を受賞しました。
今年は全国の専門学校から146ゲームプランの応募があり、その中から11プランが1次審査を通過し、最終審査の結果、グランプリ1作品、準グランプリ1作品、特別賞3作品の5つのプランが受賞しました。
1次審査を通過したプランは、どれも個性的で実力のあるものばかりでした。
受賞するには「企画力」だけではなく、作品を紹介する「プレゼン力」、質疑応答に応対する「説得力」が必要でした。
プレゼンテーションを行ったYSEのメンバーは、とても素晴らしいパフォーマンスを魅せ
審査員の方々も大絶賛でした。
「アイデアが面白かった。また、ゲーム業界でも注目されているコミュニケーション分野に着目しており、新しさもあった」「ゲームとしてはまだ物足りないので、スマッシュするなど、面白さを追加するともっと良くなる。今後も期待しています。」などのご講評をいただきました。
—– 当日の様子 —–
当日、会場入りし、プレゼンテーションの順番を見るとなんと、最後でした。
「トリを務める」という大役を任されたYSEのメンバーは大きなプレッシャーで動揺してましたが、すぐに気を取り直して集中している様子でした。普段はリラックスしている彼らも、真剣な表情に変わりました。
緊張した雰囲気の中で発表会は進み、審査員の厳しい質問を聞きながら、出番は近づいてきました。
待ち時間もYSEのメンバーは、発表の様子から作戦を練っていたようです。
他のプランの完成度の高さを見せつけられる中、ついにYSEの出番がやってきました。
彼らは、落ち着いた様子で準備を整え、プレゼンを開始しました。
「少しお腹が空いてきた頃かと思いますが、もう少しおつきあいください」という気を利かせたセリフから入り、ゆっくりとはっきりした口調で説明を始めました。
ハキハキと説明する彼らの姿を見て、何も言うことはありませんでした。
とても、すばらしかったです。
質疑応答では、「すばらしかった」「こうするともっと面白くなる」など前向きなご意見を沢山いただきました。
「CHAT RALLY」を発表したYSEメンバーは、受賞するに値するチームでした。
この成果は、彼らの自信につながり、そして、一生の思い出になると思います。
彼らにこのようなチャンスを与えていただいた皆様に感謝します。
ありがとうございました。
P.S.帰りにみんなで食事に出かけて、祝賀会で盛り上がりました。
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