マイコンロボット科「飛行船ロボコン合宿」tdi人材開発センター湯河原にて
4日目(7/26)
今日は、女子サッカーなでしこジャパンが、ロンドンオリンピック初戦、カナダを2-0で破ったニュースでスタート。僕たちは、最終日になっても、課題のほうが多いような気がする。合宿で急に何かが変わるわけではない!毎日の日常の積み重ねをもっと充実させなくては!!昨日のイチローのニュースはそんなことの象徴かも。
朝・昼・晩と食事は全員揃っていただきまーす!の4日間。みんなでワイワイ言いながら食べる食事はおいしかった。
うれしいようなさみしいような最終日。どれだけ目標が達成できたんだろう?
4日間ロボコンだけに集中して取り組めた。あらためて集中することと仲間と一緒に考え抜くこと、まずはやってみることの大事さがわかった。
コミュニケーションを普段取っているつもりでも、意外と取れていなかったり、素顔がわかってうんと距離が縮まったり、・・・MR科2年生全員が同時に同じ空間でロボコンに集中して取り組めるのはスチールファイト以来です。
なんだか楽しかった。夜は夜でみんないろいろな悩みを抱えていることも分かって、悩んでいるのが僕だけじゃないってことが分かって少し安心した。
<夕べと今朝の反省会から抜粋です>
1.飛行船チーム
USセンサーマトリックスシステムが、劣化のせいかうまく機能せず、使用中止。かわりに、ジャイロセンサーと高度確認用の超音波センサだけで角度と高度だけで制御飛行しました。かろうじて往復飛行と着地まではいけそうです。ホバーリングはきれいにできました。着地も自信あり。問題はコースから外れそうになるときに軌道修正するための地上側のUSセンサーシステムが間に合うか・・・。
2.ETロボコンチーム
目標としていた、シーソ攻略、リンボーダンス走行攻略、階段攻略はできました。
3.Enchant.JS+HSP3チーム
ゲーム制作の幅を広げるために、使ったことが無いプラグインをすべて調べて、自分達の使える武器を増やそうと取り組みました。解説は英語が多く、これで苦労しました。1年生にいろいろ伝えられるお土産を一杯持って帰るつもりだったけど、・・・。
来る時に描いていたのとは全然違う重い気持ちで帰路へ。目の前に現れた「壁」。でも僕らは必ず乗り越える。問題や課題や壁は、解決して乗り越えるものだからこそ面白い。
MR科の先輩たちもそうであったように、僕たちも「課題挑戦型プロジェクト教育」にはまっています。簡単には達成できない目標、目の前に立ちはだかる壁。でもそれにチャレンジすることが面白く楽しく感じられる自分たちがいます。気がつくと「学生の意欲をかきたてる」という部分が加わって、「学生の意欲をかきたてる課題挑戦型プロジェクト教育」にはめられました。3泊4日、テレビなし、ゲームなし、コンビニなしで過ごしました。
練習の合間には筋トレマシンにはお世話になりました。
僕たちを評して、企業の方の間でこんな会話が交わされたようです。
「YSEの学生はいつもチャレンジャーですね。しかも徹底してチャレンジングです。
見ていて気持ちがいい。メンバーがわいわい明るく楽しみながら課題を追いかけています。
この連中は面白いですよ。強くなるはずです。きっといいエンジニアになります。楽しみです。わが社でもこんなメンバーを採用したい。」
僕たちYSE_MR科は、夏からエンジンがかかります。
夏から冬にかけて吹く「YSE旋風!」
これからを楽しみにしてください。
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